商品説明

極果（ごっか）とは
果実、果実酒を極めた時にたどりつく究極の安心院ワインシリーズ。
商品名の「極果」は、仏教用語で「最高・無上の悟り。究極の証果(修行により悟りの果を得る こと。また、その得た悟り。」のこと。これに由来し、果実(ぶどう)や果実酒(ワイン)を最高に極めたことを表現しています。

2020年7月初旬、九州地方は集中豪雨に襲われたが、7月中旬以降は稀に見る少雨の年となりました。小公子の糖度は8月3日に22度まで上がり収穫できる状態であったが、晴天が続く予報であった為、8月11日まで収穫を延ばし、過去最高の糖度25.1度にする事が出来ました。小公子特有の高い酸は保持した状態であった為、アルコール発酵と共にマロラクティック発酵（リンゴ酸⇒乳酸）させ、更にワインに複雑味を付与させました。発酵後は13カ月間の樽熟成を行い複雑で凝縮感のある味わいに仕上げた特別な赤ワインです。

アルコール度数：14.5％
使用ブドウ品種：小公子
タイプ：辛口（赤）
ヴィンテージ（年代）：2020年
容量：750ml

【香味特徴】
インクのように黒味がかった紫色。桑の実の香りに栗やアーモンドなどのナッツやナツメグなどのスパイスをローストした香りが複雑に感じられる。アタックは強く、口中でもフローラルかつスパイシーな香りが豊かに、複雑味を帯びて感じられる。タンニンは柔らかでキメが細かく、ドライなワインだが、アルコール由来の甘みも感じる。甘みと豊かな酸が調和し、余韻も非常に長い。